遺贈(負担付遺贈)とは

遺贈とは遺言にによる財産の贈与のことで、

贈与者の一方的意思により成立します。

 

また、負担付遺贈とは、受贈者に一定の債務を負担させることを条件にした財産の贈与をいいます。

 

負担付遺贈はペットに財産を残す方法として、

よく利用されています。

 

負担付遺贈の具体的方法

受遺者の指定

一番問題となることは

誰がペットの世話をするかということです。

 

これは遺言によりペットの世話をしてくれる人(受遺者)を指定することになります。

しかし、受遺者に指定された本人は拒否することも出来るのです。

 

法律的には遺贈者の一方的な意思によっても可能とは言え、

大切なペットのお世話をお願いするわけですから、

受遺者から事前に承諾を得ておくことをおすすめします。

 

負担付遺贈の具体的内容

例えば、「ペットの世話をお願いします」だけでは、

受遺者は何をどのように対応すべきかわかりません。

 

ペットの世話をお願いするときには、

できるだけ具体的な指示をしておきましょう。

 

具体的な指示の例

・食事の回数や種類

・散歩の回数

・予防接種

・トリミング

 

遺言執行人の指定

ペットの世話をお願いしたとしても、

本当に世話をしてくれるのかどうかという心配も出てきます。

 

そのためにも、受遺者が遺言どおりの対応をしているかどうかを確認したり、遺言内容をきちんと実行さたりする権限を持つ遺言執行者を指定して下さい。

 

遺言の内容を実行するためにも遺言執行者は必要です。