ペットへの信託とは

信託とは、他人に一定の目的で財産の管理や処分をさせることをいいます。

 

具体的には、ペットの飼い主(委託者)が信頼できる人(受託者)に財産の一部を預け、新しい飼い主の飼育費を当該財産から管理・運用等して、ペットの世話を託す制度です。

 

なお、信託には遺言信託生前信託(遺言代用信託)があります。

 

遺言信託とは

遺言信託とは遺言により信託を設定することです。

委託者の死亡により効力が発生します。

 

遺言者が信託の目的・管理処分方法・受託者の権限を自由に定めることができますので、ペットに係る委託として設定されることもあります。

生前信託とは

生前信託とは遺言代用信託とも呼び、

委託者が生存中は自分を受益者とし、死亡後は指定した者に受益権を承継させる信託の仕組みのことを言います。

 

信託監督人の指定

信託が設定されたとは言え、実際にペットのために当該飼育費等が適正になされていくのだろうかという心配は変わりません。

 

信託監督人を指定しておくことで、

当該財産の管理及びペットの飼育状況等を監督してもらえます。

 

信託監督人は行政書士等の専門家をお薦めします。